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 コンクリート製品

● KCシリーズ:KC-G

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KC-G 商品紹介
セメント系充填用高流動無収縮グラウト材

point1

水槽での流し込みによる充填試験状況

水平方向にきわめて高い流動性を確保しているため、5mm以上の隙間であれば流し込みで注入が可能。
セルフレベリング性を有し、水と同等の充填性を発揮します。

point2

20度におけるフロー値、J14ロート流下時間の継時変化

増粘性によって塑性粘土を調整しているため流動性が損なわれることなく、6時間もの長い時間にわたって流動能力を保持。長時間の注入が可能になる他、流動距離の長い隙間への充填もスムーズに行えます。

point3

埋め込みゲージによる長さ変化

結合材に加えた膨張性成分(石膏系乾燥収縮低減材)の作用になり自己収縮を相殺し、長期にわたって無収縮性を保ちます。また、配合調整および混和剤によってブリージングの発生を抑制します。

point4

流動性を6時間保持することが出来るためスラリーでの供給が可能。
また、配合調整および混和剤によって高い分離抵抗性が得られて入るため、ポンプ圧送、打ち下ろし施工も支障なく行えます。


スラリー
ミキサー 最小量 最大量
1バッチ混練量 0.75m3 1.0m3
1袋重量 水量 練上り量
25kg 5.3±0.3kg 約14リットル

point5

圧縮強度試験結果

長時間流動性が保持されるため凝結には17.5時間を要しますが、時間を経るにつれ他のグラウト材をしのぐ圧縮強度が得られます。接着強度も強く、構造物や隙間にぴたりと付着して長期にわたり強さを保ちます。

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